住宅ローンを利用する際のポイントは!?
近年離婚に伴い、シングルマザー・シングルファザーの方から
ご相談をいただくケースが増えております。
今回は、よくあるご相談ケースから大切なポイントをご紹介いたします
シングルマザー(ファザー)でも住宅ローンは利用できるのか…
シングルマザーでも住宅ローンの利用が【可能】です。みなさん平等に審査を受けることになるため、
収入や勤続状況により融資を受けられる方とそうでない方に、二分されます。
収入状況や返済プランが重要
ローンにおける審査の中で重要視されるのは、【年収】【勤続年数】【雇用形態】等です。
年収が高いほど有利であり、勤続年数は長いほど収入の安定性を確認するためのポイントとなります。
勤続年数に関しては、就職・転職から【1年未満】の場合は、不利になります。
勤続年数が満たない場合には、審査の土台にも乗らない場合があります。
※同業種でステップアップの為の転職などについてはOKだったりと、ケースバイケースです。
審査は、年収に加えて在籍している会社の将来性や安定性もポイントです。
属性としては正社員が契約社員などを上回る位置づけになるため、年収が高い契約社員が審査に落ち、
年収が低い正社員が審査に通る可能性も少なくないのです。
年収はどのくらいあれば良いの?
シングルマザーに限らず、最低でも200~300万円程度の年収が必要です。
上記以下ですと自己資金の有無にも依りますが、審査に通過する見込みはほとんどありません。
月収に換算すると25万円前後~が審査通過のボーダーラインとなり、これを上回る場合には融資を受けられる確率が上がります。
金融機関に依っては、年収400万円以上を条件としているところもあります。
いくら借りられる?
住宅ローンにおける借入額の目安は、年収に対して20%~30%までに設定することがおすすめです。
無理なローンを組んでしまうと、住宅ローン貧乏になり、そのほかの生活にかけられるお金が減ることは懸念すべき問題です。
支払いを滞らせる原因にもなりますから、無理な金額の融資を受けて住宅ローンを組まないように注意しましょう。
上記をクリアしていればOK?
残念ながらそういうわけではありません。
住宅ローンの審査に際して一番重要となるのは、【個人信用情報】です。
(ブラックリストなんて呼ばれていますね)
ほとんどの金融機関は「個人信用情報機関」に加盟しており、そこで利用者の個人信用情報を共有しています。
個人信用情報には、現在の借入額や返済履歴などが記載されているため、金融機関は借入審査時にチェックすることが可能です。
クレジットカードや各種ローンの延滞、借金による自己破産などがあった場合には、
ほとんどの金融機関がその情報を知ることができます。
特に借金をしていない場合でも、携帯電話の分割代金や奨学金などを滞納した場合も同様です。
住宅ローン審査において、個人信用情報は重要な審査項目です。
下記に該当がある場合には審査の通過が非常に厳しくなります。
■自己破産などの金融事故がある
■税金の未納がある
■借り入れによる負債が複数アリ
■長期の延滞がある
金融事故はおよそ5~10年で消えるのが一般的です。
クレジットカードや携帯電話の分割代金、銀行ローンに関する問題は5年程度が目安と言われております。
一方、自己破産などの債務整理は10年程度が目安と言われております。
ゼログラッドなら住宅ローン代行手数料不要!!
ゼログラッドでは住宅ローンの代行手数料も【無料】とさせていただきます。
何社か不動産会社を廻られたお客様から、概算書などの資料を拝見させていただくと
金融機関の諸費用項目かのように、【住宅ローン代行手数料15~20万円】などという記載をよく目にします。
お客様にお話しを伺っても、なんの費用かも分かっていないという方がほとんどです。
気になる物件があった際に不動産業者が提示する諸費用明細書などに「ローン代行手数料」などの項目があれば注意してください。
ゼログラッドなら「ローン代行手数料は不要!手数料なしで代行するのが当り前」
住宅ローンの紹介は、不動産屋として当然の仕事なので、請求するべきではないと考えております。
まとめ
まずはお気軽にご相談ください
インターネットで検索をすれば沢山の情報が出てきますが、
どうしても自分に有利な情報ばかりに目がいきがちです・・・
当社でお家をご購入いただいたお客様でも、
【ローンが通るか不安】【シングルだけど買えるの?】というご相談から、物件探しをスタートした方もおられます。
現在の状況をしっかりとヒアリングさせていただき、最善なプランをご提案させていただきます。
まずはお気軽にご相談くださいませ。